こないだレコード屋にいたら
「裕次郎のCDある?」
って、オッサンがきて店員にきいていた。
店員さん『すみません、今ありませんね…』
んで、そのあと
「兄ちゃん、ここは古い演歌歌手のCDとかレコードとか取ってくれんの?」
って、別のオッサンがきて店員にきいていた。
店員さん『どんなものですか?ああ、それはタダ同然の値段つかないですけど…すみません』
んで、またそのあと
「トバイチローノシーディーハアリマスカ?」
って、車椅子のオッサンがきて音声マシーンで店員にきいていた。
店員さん『ないです』
んで、けっきょく三時間ほど店にいて、この一連のやりとりをききながら
"これってちゃんと循環するんじゃないのか"
と。
"間違って来たんだな"
と片付けるのはもう時代遅れになりつつあるんじゃないのだろうか。
と。
オルタナティブがメインストリームになり、かつてのメインストリームがオルタナティブになって360°
インディペンデントが乱立し、インディペンデントの意味を見失って720°
マニアックなモノが特化しすぎて大ヒット曲が逆にマニアックになって1080°
108…0°
三巡目を指して煩悩が無なくなる。
なので108を聞くことにします。
http://www.youtube.com/watch?v=gFjif1ETCz8
16°くらいのオルタナティブ。なう
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